カメラマンさんの撮影から、約1週間。
まだデータが来ないので、その合間にエアビーのリスティングのできるところを設定したり、物件の細かいところの仕上げをしています。
ハウスマニュアルにルールも載せたり、ゴミ箱に分別シールを貼ったり。電球も変えたりしました。
あともう少しで予約受付できそうと気分転換にアットホームを久しぶりに見てみたら気になる売買物件を発見。

いてもたってもいられなくなり、早速、次の日に内見を申し込んでみました。
ゴールデンウィーク中に情報公開をしていたのですが、内見は私が第一号だったらしく、民泊をやると言う話をするととても興味深くいろいろ聞いてくれました。
その不動産屋さんは宅建士でもあり、2級建築士の資格を持っていて、さらにアパートを4棟経営する大家さんだったんです。
相続で手放す物件を安く買い取ってリフォームしてきたようなのですが、一般的な不動産屋さんと違って建築士なので建物への愛着があり、自分が住みたいように工夫を凝らして丁寧にリフォームしているところがとても魅力的でした。
また、照明がもう既についていたり、電球を変えてくれていたり、フックとか細かいところもつけてくれたり、エアコンも1台設置してくれるというではありませんか!
ウォシュレットもつけてくれているし、洗面台も新品。
自分が今までやらなければいけなかったことをやってくれていることに感激。
しかも、130平米4 LDKと言う広さながら、価格が約1300万円!築50年以上経っているとは言え、とても状態が良く、さらに床や壁も直してくれているので、中はとてもきれいです。
外観も、何もしてないとのことでしたがキレイでした。
さらに自宅から徒歩約10分なので旅館業法的にも自宅を管理事務所にできることもかなりプラスポイントです。
実は告知事項ありで、前の所有者さんが親から相続したものの障害があり、自宅で病死してしまったと言う話を聞いたのですが、建物には嫌な感じもなく匂いも全くありませんでした。なので、そこが価格に反映されていると言うことも考えると、私の中では全くマイナスにはなりませんでした。
夫も次の日見に行って良いねと言ってくれました。
後は融資をどうするかなのですが、夫が自分名義で借りてもいいと言ってくれたのですが、そうすると夫名義の物件になってしまう。
私は自分の物件で愛着を持って民泊をやりたい、と言う思いがあり、まずは自分で融資を受けられないか動いてみることにしました。
まずは助成金等が使えないかなと調べたのですが、特定創業支援の証明書をもらうと融資の利子が3年間免除されたり、補助金等の情報もらえるようなのでそちらを受けてみることにしました。
1ヵ月以上の期間で4回の相談やオンライン講座を受講すれば良いようです。
まずは対面で創業計画書作成のサポートを受けることにしました。
それと並行して、物件の図面をもとに、保健所に旅館業取得に特に問題がないかメールで相談、消防にもアポを取りました。
そして自身も口座を持っている地元の銀行に融資の相談のアポを取ってみました。公庫でも150万円の融資を獲得しているので、同じように必要書類を揃えて面談に挑みます。
まさかこんなに早く物件を購入することになると思いませんでしたが、タイミングだと思って流れに乗ってみることにします。
自分が住んでもいいと思える位のとても素敵な物件なので、今から楽しみです!