7月に入り、だんだんと暑い日も増えてきて、夏が近づいてきています。
年々暑くなってきているので、春服の出番がほぼなかったような・・・
骨格ナチュラルに似合うデニムシャツやオーバーサイズのスウェットなど、春に着るイメージのある服も年々出番が減っている気がします。
ミニマリストに憧れていることもあり、服の数はなるべく少なくして着倒したい派です。
それでも気分を変えたくて最近、夏に向けてトップスを2点、パンツを2点買い足しました。
1点買ったら1点処分するという入れ替え方式が理想ですが、なかなか服を捨てるってハードルが高いですよね。
服ってなかなかボロボロにならないですし、捨て時がワカラナイ。そしてリサイクルショップにいっても買い取り不可だったり新品に近いのに10円とか言われるとショックですし(笑)
とにかく服は買ったからには絶対に着倒す!という覚悟をもって買うようにしています。どんなにプチプラでも!
今は出かけることも少なく、フルリモート勤務でほぼ家にいるので、服を買う頻度や数は減っていますが、毎日出勤するとしてもなるべく少ない服の数で乗り切りたいと言う思いは変わりません。
朝は何かと慌ただしいので服を選ぶ余裕なんてないのでさっと着替えたいですし、経験上ワードローブの数が少ない方が迷わず、コーディネートの失敗も少なくてすみます。
今のうちに少ない服の数で乗り切る訓練をするチャンスと思って、「私服の制服化」に挑戦していきたいと思っています。
私服の制服化とは
服におけるコスパとタイパを最大限あげるのための仕組み
ミニマリストの間でよく言われている私服の制服化ですが、服をとにかく減らすだけでなく、ワンシーズンでお気に入りの服をガンガン着倒すという意味もあります。
ガンガン切るのであれば、多少お値段のする服でも数で割って、1回あたりのコスト計算をすれば、何百円何十円に落とすこともできます。
安い服を着てほぼ着ないのであれば、多少高い服を着ても何十回と着る方がはるかにコスパはいいと思います。
また、ワンシーズンだけでなくオールシーズン着られる服も何年も着られる服もあるので、そういう場合はさらにコスパが良くなります。
流行のものを取り入れることもファッションを楽しむという意味ではとても良いことだと思いますが、毎シーズン服を総入れ替えするのも大変なので、一定数は何年も着ることを見越して、ワードローブを考えるようにしています。
買い物に行く時間が取れなかったり、試着が面倒なのでネットショッピング派ですが、ごくまれに失敗することもあるのでまだまだ修行中です。
本来はゆっくり時間をかけて本当にお気に入りの服を見つけるのが良いと思うのですが、週末は子供たちの予定に付き合ったり用事を済ませているとあっという間に過ぎてしまうので、自分のために服をゆっくり選ぶ楽しみはまだ先に取っておこうと思っています。
ファッション戦略としての考え方
「私服の制服化」とは、毎日の服装選びを簡素化し、特定のスタイルやアイテムを繰り返し着用することで、日常生活を効率的に過ごすためのファッション戦略ともいえますね。
「私服の制服化」を実践すると以下のようなメリットがあります。
1. 時間と労力の節約
毎朝の服選びに悩む時間を大幅に減らすことができます。特定のアイテムやスタイルを選び出すことで、迷う時間を減らし、他の重要なことに集中できるのです。
2. 個性とブランドの確立
特定のスタイルを繰り返し着用することで、自分の個性やブランドイメージを確立することができます。周囲から見ても、その人らしいスタイルとして認識されやすくなります。
意外と人は他人のことを気にしていないものです。あなたが毎日違う服をきていることやどんな服を着ているかを詳細に覚えている人はいません。
ただ、雰囲気でその人らしいかを判断しているので完璧におしゃれな服のセットを着回していれば、おしゃれな人というイメージをもってもらうことが可能になります。
毎日違う服を着ていても、ちぐはぐなイメージで、その人らしさを認識してもらえなければファッション戦略は成功とはいえないと思います。
3. 質の良いアイテムへの投資
数少ないアイテムを着回すため、質の良いアイテムに投資することができます。
これにより、名品と呼ばれるアイテムを身につけることができますし、質のよいアイテムが故に長持ちするだけでなく、見た目にも上質なものを身につけているセンスのある人という印象を周りの人たちにもってもらうことができます。
4. シンプルで持続可能なライフスタイル
無駄な消費を減らし、シンプルで持続可能なライフスタイルを実現できます。少ないアイテムで多くのコーディネートを楽しむことができるため、環境にも優しい選択です。
「私服の制服化」の具体例
例えば、以下のような手順で私服の制服化を実践できます。
- カラーパレットの選定: 自分に似合う色を基に、基本のカラーパレットを決めます。これにより、どのアイテムも自然にマッチしやすくなります。 →パーソナルカラー診断で似合う色をみつけましょう!
- 基本アイテムの選定: トップス、ボトムス、アウターなど、基本となるアイテムを数点選びます。例えば、白いシャツ、ネイビーのパンツ、シンプルなカーディガンなど。 →骨格診断で似合うシルエットをみつけましょう!
- アクセサリーとシューズの選定: 同じアクセサリーやシューズを毎回使用することで、統一感を持たせることができます。例えば、シルバーのアクセサリーやホワイトのスニーカーなど。小物や靴もたくさんあればいいと言うわけでもないですね。いろいろな服に合わせやすいスニーカーやドレスシューズ、夏はサンダルなどバリエーションをいくつか用意するだけで、組み合わせは何通りにも広がります。ジュエリーもシルバーやゴールドを両方用意しておくと、カジュアルなコーデや、ちょっと上品なお出かけのコーデなど幅広く対応できます。
- 季節ごとの調整: 季節に応じて、アイテムを入れ替えたり追加したりします。夏には軽めのリネンシャツやデニムショーツ、冬にはウールのセーターやコートを追加します。
有名な実践者
私服の制服化を実践している有名人としては、Facebookの創業者であるマーク・ザッカーバーグが挙げられます。彼は毎日同じスタイルのグレーのTシャツとジーンズを着用することで知られています。これにより、日常の小さな決断を減らし、重要な仕事に集中する時間を増やしています。
スティーブ・ジョブスも黒いタートルとデニムを複数持ち毎日着ていたことで有名ですね。
「私服の制服化」はコスパ・タイパの面でもすぐれたシステムです!
今年の夏のワードローブ
①黒のドットシースルーブラウス
シースルートップスは肌を直接見せるよりも上品に肌見せができますし、二の腕などの体型カバーにも使えるので、ちょっとしたお出かけに重宝します。
プチプラでもそれなりに見えるので買って損はないと思います。
カジュアルなカーゴパンツなどを合わせると、カジュアルダウンもできて、ミックスカジュアルが楽しめます。
ちなみに私は顔診断がフェミニンなので、ちょっと甘めのテイストが入った服も好きなのですが、好みが分かれるところでもあると思うので、ご自身の顔診断をもとに取り入れるデザインを決めてみてもいいかもしれません。
②リエディチュールティアードスリーブTシャツ
袖の部分がフリルになっていて甘いテイストなのですが、この立体的なデザインが目を引くので1枚でも印象が華やかになります。
デザインは甘いので、色は黒を選ぶとバランスが40代でも取りやすいと思います。
パーソナルカラーがブルベの冬で黒白紺といったはっきりとした色が得意なので、トップスはほぼ黒か白になっています。
パステルカラーが似合うイエベ春のタイプの方はかわいい色が取り入れられてうらやましいです。
③アダムエロぺ フレアスリーブブラウス
4年前に購入した100%ポリエステルのテロテロのブラウス。
結局、しわにならない、何度洗っても型崩れしない、色あせもないものって重宝しますね。
今はもう販売していないようで、これからも限界まで大切に着たいブラウスです。
④ELFRANK ビッグカラーブラウス
綿100%素材なので洗うとシワが付いてしまってアイロン必須なのですが、デザインが可愛いのでお食事の時などに来ています。
白は消耗品と割り切っているので、白いTシャツもブラウスも思いっきり着て1 、2年で処分すると想定しています。
ちなみに、トップスは首の詰まった丸首を選ぶようにしています。骨格、ナチュラルは骨太なので、鎖骨が出ていると骨ばった印象になってしまうと言うことで、なるべく鎖骨が見えないデザインを選んでいます。
⑤ユニクロ 感動パンツ
初めて買った「感動パンツ」。穿いた瞬間になんか生地がさらっとしてシワにならなそう!真夏でも暑くなく穿けそう!着ていて心地いい!とまさに感動してしまったパンツでした。
黒を購入しましたが、白も追加注文中・・・
骨格、ナチュラルは体のLINEを拾わない服が似合うので、パンツも少しゆったりとしたシルエットのものを選ぶようにしています。
私が購入した感動タックパンツはワイドパンツではありませんが、タックが入っていて、割と足回りには余裕があります。
⑥ユニクロ タックワイドパンツ
数年前に誕生してから、大人気のタック、ワイドパンツ。
意外にも初めての購入で、色は「NATURAL(ナチュラル)」にしました。
薄手の生地なので、真夏でも穿けそうですし、冬も厚手のタイツやスパッツを仕込めば問題なく穿けそうです。
テロっとした素材なので、シワになりにくいですし、カジュアルになりすぎずに上品なスタイリングができます。
⑦SHINZONE カーゴパンツ(茶)
ファッション界では有名なカーゴパンツ。
キレイめにもはけるシルエットでセンタープレスが足長効果あり。
厚手の生地を使用した、本格的なべイカーパンツ。
センタープレスを入れ、キレイめなスラックスのように作りました。ベイカーパンツというとカジュアルなイメージがありますが、あえて上質なニットやジャケットでキレイなスタイリングにまとめるのもおすすめ。足元をロールアップしてヒールに合わせると「上品なカジュアル」の出来上がりです
THESHINZONE|ザシンゾーン
⑧SHINZONE カーゴパンツ(カーキ)
07の色違い
シルエットが綺麗だったので、色によってまた雰囲気が違うカーキも購入しました。
甲斐だと思ったら、色違いで買ってしまう癖があります。
良いアイテムに出会う事はなかなかないですし、見つけたときに色違いで買っておくとお買い物にかける時間も減らせると思っています。
⑨PLST スティックパンツ_リネンブレンド(オレンジ)
なんと5年以上前に購入していたオレンジのパンツ。
夏になるとビビットな色味のパンツをはきたくなります。トップスよりもボトムスに色を入れた方が似合う似合わないに左右されずに取り入れられる気がします。
本来私はオレンジが苦手?なのでトップスでオレンジは着ないですがボトムスならあり!
リネンが入っていてさらっとして肌に貼りつかないので夏でも快適に着ることができ、リネン入りだけどシワシワにならない(ネットにいれて洗濯機で洗っています)のがポイント。
PLST(プラステ)はパンツが優秀ですね。冬のウォームリザーブパンツ(白)も持っています。
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