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【ペットってお金かかる?】犬を飼うのにかかる費用と節約ポイントとは

住宅購入から2年半がたった頃、犬を飼うことになりました。

これから犬を飼うことを考えている方に参考になればと我が家が犬を飼うに当たり準備したもの、かかった費用をまとめます。

目次

我が家に犬がやってきた

我が家が犬を飼うことになった経緯はフロアコーティングをした記事に詳しく書いてあります。

犬を飼うのにかかる初期費用

以下は一般的な費用です。

  • 生体代     数万~数十万
  • 保険      約2~3万(任意で加入。加入の場合は1年契約で毎年かかる)
  • 畜犬登録料   約3000円(自治体によって異なる。)
  • 狂犬病予防接種 約4000円
  • 混合ワクチン  約6000円/回(1年目は2~3回接種が必要)
  • 避妊・去勢手術 約2~60,000円
  • 飼育グッズ(ケージ、トイレトレー、エサ・水のお皿、おもちゃ等) 約3~40,000円

我が家の場合、どうだったか書いていきます。

生体代

生体価格は152,900円でした。

それ以外にもペットショップ独自の保証、安心パックというものがあり49,500円。

2回目のワクチン代、フィラリアの薬代(半年分)4,620円、血統書送料500円など合わせて217,420円を支払いました。

価格は犬種や店舗、ブリーダーさんによっても違うのでどういう基準で値段をつけているかは分からないです。

我が家にきてくれたベルの場合は、トイプードルながらがっちりした体型で子犬の頃から大きめだったこともあり、成長するにつれて価格が下げられたのかと思っています。

店舗にいた3カ月の時にすでに2kg近くありました。

お店のケージには1.7kgと書かれていましたが引き取り時には2.2kgでした(笑)。

一般的にトイプードルは小さければ小さいほどお値段が高くなる(小さい方が人気)傾向にあるようです。

ですが、先天性の病気をもっている子も多いです。

ベルは骨格がしっかりしているせいもあり、パテラもなくすべて「異常なし」!

他の店舗でも色々なトイプードルをみましたが、すべての項目が「異常なし」の子はベル以外いなかったくらいとても珍しいようです。

先天性の病気があると日常的に気を付けることが多かったり、将来的に医療費が多くかかることも想定されるため、健康であることはとても大きいメリットです。

また、ペットショップやブリーダーの中にはこのような検査をせずに販売しているケースもあるようですので、しっかり検査がされているかどうかも確認しておきたいところです。

保険

我が家が購入したペットショップでは、引き取り当日にアニコム損保の担当者の方が来ていて説明を受けました。

犬を飼うのが初めてだったのとアニコム損保では引き受けの当日から保険適用になるので、誤飲やケガなど何かあった時のためにも加入しました。

保険料は1年目で33,580円。

1年目は耳の掃除で4,5回通院したくらいでした。

耳の掃除くらいだと1回1000円くらいなので保険適用してもあまり支払額に差がありません。

次年度からは、別の保険会社に乗り換えて保険料をもう少し抑えようと思っています。

色々な保険会社を比較検討しましたが、候補は「ペット&ファミリー損保」です。

ペット&ファミリー損保のポイント
・年齢を重ねたときも保険料が安い
・親会社がT&D保険グループという上場会社である

ペット保険は必ず入らなければいけないものでもないので加入率は低いとのことですが、骨折など突然の手術や入院の時に多額の医療費がかかってしまってからの加入が難しいかもしれないので備えておきたいところです。

畜犬登録料

かかりつけの動物病院が狂犬病予防接種と合わせて市への登録もしてくれるところだったので、合わせて手続きしていただきました。

狂犬病予防接種と合わせて6,950円でした。

狂犬病予防接種

初年度は登録と合わせてしましたが、次の年度からは4月に動物病院で受けます。

以前は集団接種もあったようですが、新潟市では今年度からなくなって各自で動物病院で受けるように、とのことでした。

混合ワクチン

3回目の5種混合ワクチンは5,800円でした。

家にきてから1週間後だったので、車に乗せるのもドキドキ。

子犬の頃は車酔いをよくしていたのですが、何とか無事接種できました。

避妊・去勢手術

我が家は女の子なので避妊手術を9カ月の時に受けました。

避妊手術を受けるタイミングは6カ月頃がいいと聞いていたのですが、動物病院で相談したところ、歯が完全に生え変わってから、というのが目安だそうです。

6カ月というのは最初の発情期を迎える前のタイミングだそうです。

早いタイミングで手術をすることで、将来の病気や問題行動のリスクの軽減が期待できるとのことだったのですが、6カ月ではまだ歯が生え変わっていなかったため、9カ月目のタイミングとなりました。

1泊の入院でかかった費用は

・血液検査  6,000円
・避妊手術 33,000円

でした!

この他に術後の傷をなめたりかんだりしないためのカラーも1,180円で購入しました。

飼育グッズ

ケージ

屋根付きのものを選びました。

上に物が置けるし(耐荷重5キロですが)、上からジャンプして出ようとしないので屋根付きのものがおすすめです。

今はケージに入ることはほぼなく、水飲み場&物置となっています。

トイレトレー

我が家のトイプードルは6.5キロあるのでレギュラーサイズだと小さく、ワイドサイズに買い換えました。

ワイドサイズですが、レギュラーサイズのペットシーツを2枚敷いてどちらかだけ汚れた場合は、1枚だけ交換しています。

子犬頃はおしっこの回数も多いですが、1歳にもなるとお散歩に行ったときに外でするので1,2回しかトイレトレーでしないです。

おもちゃ

トイプードルだからか、あまり激しく遊ばないので今のところおもちゃもそんなに沢山購入していません。

100均でも売っていますし、耐久性のあるおもちゃを買って入れ替えたりすれば飽きずに長く遊べます。

意外と革製のスリッパやぬいぐるみがお気に入りです。

エサとお水のお皿

お皿は水用とエサ用と一度用意すればずっと使えます。

基本的にエサはLDKがある2階であげるのですが、1階のペットケージにも水のみ受け皿をつけて水が飲めるように用意しています。

留守中にも自動で水が足されるのが便利!

定期的にかかる費用

毎月一般的にかかる費用

  • ドッグフード 約5,000円
  • ペットシーツ  約5,000円 (毎月)
  • トリミング代  約10,000円(毎月)
  • 散歩袋     約500円

ドッグフード

店舗で購入するよりネットで購入したほうが安いのでネットで購入しています。

今まで買ったのは、シュプレモアガリクスナチュラルバランスメディコートアドバンスなど。

口コミをいて評価の良いものを選んでいて、色々な銘柄を試していますが基本的にカリカリ(ドライのドッグフード)だけでは食べないので、必ず、焼いたり蒸したお肉(鶏むね、ささみ、豚肉、牛肉、ラム肉など油の少ないもの中心)などを一緒にあげています。

それでも、スーパーで買ってきて冷凍しておいたりすることで、手間もかからずに金額もドッグフードだけで食べさせるのと金額はあまり変わらないと思います。

健康に良いと生肉を買ってみたこともありましたが、これをずっと続けるのはコスト的につらいので、たまのご褒美にします・・

ペットシーツ

ペットシーツは生活スタイルによって、お留守番をさせるのが多いご家庭は吸収力の高い厚手のものがいいと思います。

我が家は基本在宅なので、薄いタイプのものをしたら都度交換しています。

ですが1歳を過ぎて、日中はほとんどトイレをしなくなりペットシーツは1日1,2回の交換でペットシーツ代も1000円ほどしかかかっていません。

トリミング代

犬種によってはトリミングも必須です。

トイプードルのように毛が伸びるタイプは毎月カットしないとどんどんけが伸びて目が見えなくなります(笑)。

(その代わりに本当に毛が抜けにくいです。)

自宅でトリミングされている方もいるようでバリカンセットも購入してみましたが、犬もじっとしていないしなかなか難しい。

とくに足の裏バリカンや爪を切るのは怖くてできそうにありません。

器用な方はトリミング代もなかなかの金額なので(人間より高い・・・)、自宅トリミングに挑戦してみてください。

大好きなタキマキ。何でもできて尊敬します。

一応こちらのハサミセットも持っています。

娘が前髪を切るのに一部使っています(笑)。

とここまで書きましたが、

shin

実は、我が家は毎月のトリミング代ほぼかかっていません!!

その理由はまた別記事に書きたいと思います。

散歩エチケット袋

散歩のときに欠かせないのがペットのウ〇チを簡単に処理できる散歩エチケット袋。

我が家は夫や子ども(ごくごくたまにですが)も散歩に行くのですが、処理が誰でも簡単にできるこちらの袋が欠かせません。

高額なものでもないので必要経費と割り切っています。

それでも月500円ほどです。

毎年一般的にかかる費用

  • 狂犬病予防接種  約4,000円   
  • 混合ワクチン   約6,000円
  • 健康診断     約3,000円(任意)
  • フィラリア検査  約1,000円
  • フィラリア予防薬 約6,000~24,000円
  • のみ・ダニ予防薬 約10,000円

狂犬病予防接種や混合ワクチン、フィラリア検査は動物病院によっても価格が異なると思うのですが、大幅には違わないはず、というのと自分の工夫次第で減らせるコストではないのでここでは特に触れません。

フィラリア予防薬

フィラリア予防薬は動物病院でも処方してもらえるのですが、なかなかの金額がかかります。

そこでジェネリックのフィラリア予防薬をネットのぽちたま薬局で購入しました。

こちらですと12回分で3,600円。(300円/回)

体重に合わせて半分にカットしてあげています。

のみ・ダニ予防薬

こちらもネットで購入できるジェネリック医薬品の「ドッグプロテクトプラス」。

動物病院だと10,000円近くかかるところ、約3000円。(約500円/回)

別々にあげるのが面倒という方には一緒にフィラリア予防薬とのみ・ダニ予防薬が一緒になった「ネクスガードスペクトラ」もあります。

ちょっとお値段は高くなりますが、月に1度あげればいいので楽ではあります。

こちらもぽちたま薬局で購入できます。

まとめ

・初期費用はかかるがそれ以外の費用は工夫次第で抑えられる
・老犬になったときのために医療費を備えておく

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この記事を書いた人

40代の主婦、夫、子供2人(高校1年と小学6年)とトイプードルで小さな戸建てに暮らしています。
結婚と同時に夫の転勤で東京から地方都市の新潟市に引越してきてそのまま移住。18年目になりました。
家のこと、新潟のことを紹介していきます。

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