MENU

【小中高生】夏休みに行ける!短期語学留学のススメ

短期の語学留学は、新たな言語や文化を学ぶ上で効果的な選択肢の一つですよね。

限られた時間内に集中的に学習することができるため、多忙な社会人や学生にとって理想的な環境を得ることができます。

プログラムや自分の行動次第では現地の文化に触れながら言語を学ぶことで、言語スキルの向上だけでなく、異文化理解や国際交流の経験も得ることができます。

私自身も大学生の時にマルタ島に短期留学しホームステイ先でファミリーや他の留学生と交流したり、街に出て映画を見たり観光したりした楽しい思い出があります。
語学学校では、チェコやドイツなどヨーロッパの様々な国から参加している若者が多く日本人が少なかったのも良い刺激になりました。

shin

マルタ島は治安も良く、夜も女性1人で出歩けました。
首都のバレッタは街自体が世界遺産で美しかったです!

留学先では、ネイティブスピーカーとの会話や現地の生活を体験することで、リアルなコミュニケーション能力が向上し、自信を持って会話ができるようになるかもしれません。
ホームステイなどがでいるプログラムもあり、積極的に地域の人との交流を図ることや、文化や生活習慣に触れることもできたりするかもしれません。

小学生から参加できる語学留学プログラムもあり、小中高生の子どもを持つ親にとっては夏休みに子供に貴重な経験をさせる良い機会となるかと思います。

この記事では、実際に高1の息子が夏休みに参加した短期語学留学について、なぜそのプログラムを選んだのか、留学前の準備や留学中のアクティビティ、かかった費用について詳しく解説していきます。

目次

短期語学留学の探し方

息子が高校生になったこともあり夏休みは短期留学をさせたいと思っていました。
親戚が海外(アメリカ、シンガポール、イギリス)に住んでいることもあり、将来的に英語を話せるようになってほしい(少なくとも英語に抵抗がないレベルでいてほしい)、また高齢化社会がより進む日本以外でも仕事や生活ができる選択肢を作ってあげたいという思いからです。

なぜ留学させるのか、はご家庭によってさまざまな考え方があるかと思いますが下記のような理由が一般的なのではないでしょうか。

今、世界に通用するグローバルな人材が求められています。中学生・高校生のうちに留学で海外へ渡り、国籍豊かな人々に囲まれて学び生活することで、語学はもちろん、自立心を養い、異文化間でのコミュニケーション力を身につけていくことは、将来への可能性を拡げ、大きなアドバンテージとなることでしょう。
成功する留学

親が仕事をしていれば子供が1カ月近く夏休みだからといって長期で休みをとれるわけではないですし、だったら子供だけでもいけるサマーキャンプや語学留学に行かせたい、というご家庭もありますよね。

我が家は高校生ということもあり本人も「行きたい」とのことだったので春ごろから探し始めたのですが、高校生が夏休みに参加できる短期留学は意外と選択肢がありませんでした。

ネットでの検索

まずは「高校生 短期留学 夏休み」などで検索をして情報収集を始めました。

ネットで検索していく中で留学エージェント(留学の手続きを代理で担当してくれる代理店)がたくさん出てきましたが、それぞれのホームページなどを見ていくと欧米が得意、フィジーやセブ島などに特化している、本格的な留学のみ扱っている、など各エージェントの特徴が見えてきました。

エージェント比較はこちらのサイトがわかりやすかったです。→成功する留学

参考:成功する留学

ここで自分たちの目的に合ったプログラムを提供しているエージェントに絞って検討していくことにします。

留学の目的

留学の目的を整理してみます。

我が家の場合は、息子は海外旅行に行ったのが2歳の時にアメリカ(ロサンゼルスとラスベガス)、ハワイ、←本人どちらも記憶なし(笑)、小学生の時にシンガポールに2回、タイ(バンコク)1回とあまり多い方ではなく、本人も海外旅行に慣れているわけではないので「まずは海外に慣れる」を目的としました。

shin

いきなり高いレベルは求めない…

海外の有名大学のサマースクールなどでは目的に応じて様々なプログラムがあるのですが、そんなハイレベルな世界とは我が家は無縁、とにかく日本からの移動に付き添いがいる初心者向けプログラムがいいと考えました。

海外旅行に慣れていればエージェントなしで自分たちで大学のサマースクールや現地の語学学校に申し込むでも問題ないですし、その方が安い場合もあるかと思います。
ただ、エージェントを通した方が団体で申し込むので安い場合もあり、航空券などもまとめて手配してもらえたりとメリットもあります。

また首都圏に住んでいれば成田空港までも一人でいけるかもしれませんが我が家は電車にも乗りなれていないピュアな少年なので(笑)、初めての語学留学がトラウマにならないようとにかくアテンドが必須だったのです。

予算

昨今の円安の影響(1ドル=150~160円)で欧米の語学留学をみるとお値段が高い…
4週間の留学で50~100万近くかかり、さらに航空券は別などの価格設定でした。

夏休みにまずは海外へ行く練習、親が一緒に行けないけど「まずは海外に慣れる」が目的なので予算はかかっても航空券や滞在費すべて込みで30〜40万くらいがいいなと考えていました。
(親が一緒に行く場合は格安航空券やホテルをネットで予約することで安く海外旅行できる自信あり)

となると欧米は高くて無理、おのずとアジアに絞られ、フィジーやマレーシア、フィリピンのセブ島が候補になりました。

息子が小学校低学年の頃、オンライン英会話でフィリピン人の方が講師だったのですが、とても英語の発音がきれいでしたし、丁寧で優しい印象だったので全く抵抗はありませんでした。(むしろ欧米の方よりも英語が話せない日本人によりそってくれるイメージ。)

期間

語学留学はあらかじめ期間が決まっているプログラムも多く、学校の夏休みよりも早いものや期間が4週間~と長いものまで様々です。

高校生になって初めての夏休みで友達とも遊びたいし部活や学校の予定もある…ということであまりにも期間が長いもの、学校を休まなくてはいけないものは検討外としました。

長くても3週間、7月下旬(できれば8月頭)~夏休みが終わる8月25日までには帰国していないといけません。

エージェント選び

これまでの予算や期間などでだいぶ対象が絞られました。さらに高校生も対象となると
成功する留学
ラストリゾート
留学タイムズ
留学ワールド
グローバルエデュ

の5社に絞られました。

この中でプログラムの期間や予算、内容などを考えたときにちょうどよかったのがグローバルエデュセブ英語キャンプでした。

・期間12日間で夏休み中に無理なく行ける日数
・語学スクールで毎日6時間の英語レッスン(マンツーマンレッスン多め)
・シティツアーやプール、孤児院訪問などアクティビティも用意されている
・成田空港から引率つき(日本人)
キャンプ費用 25万8000円(授業料、全宿泊代、全行程の食費、アクティビティ参加料、おやつ代、テキスト代、洗濯・掃除代など含む)
航空代金(諸税込)13万2340円(代理店で手配してくれる)

まさに求めていた条件にぴったりでした!

金額も明記してくれていることやホームページの情報更新、口コミなどからみても安心できそうと思い、思い切って申し込んでみることにしました。

申込から入金までは時間があったのでそれまでに情報収集ややり取りをして、不安な点があればキャンセルもできると思ったのです。定員が50名でゴールデンウイーク頃には例年満席になるとのことだったので申し込んだのは4月中旬でした。

他のエージェントでも5月位には締め切るところが多いようなので夏休みの語学留学をお探しの方は早めに動かれることをおすすめします。

留学へ行く前の準備

申し込みをする旨連絡するとメールがきて

・添付のファイルに必要事項を記入すること
・キャンプと航空券の手配が完了したら予約確認書を発行すること
・6月初旬に請求書を発行するので、中旬に支払いを済ませてほしいこと

などが記載されていました。

ファイルに記入して返信すると1,2日で予約確認書がきました。
また

「次回は、飛行機のためのパスポートの顔写真の写しをお送りいただきたいという件を5月に入ってからご連絡をさせていただく予定です。
説明会は、キャンプの1ヵ月くらい前にオンラインで参加者の方を対象に実施される予定です。
もしご都合がつかなくても、録画のリンクをお送りしますのでご安心くださいませ。」

と次の工程も案内いただきました。

その後
5月下旬にパスポート写真の写メを送ってほしいという連絡、
6月に支払い(キャンプ代、航空券代)、
7月頭に海外留学(旅行)保険の案内、留学ハンドブック&オンライン説明会の案内、
7月中旬にオンライン説明会(アーカイブ動画視聴)
を経て8/5の出発当日を迎えます。

これまでのメールのやり取りもスムーズで丁寧な印象だったので不安はほぼありませんでした。

この語学留学に向けて特別に準備したものもありません。
授業がデジタル教材のためノートPCやタブレット、スマホが必要とのことでしたが、タブレットは荷物になるため普段使っているスマホを持っていきました。
その他日焼け止めやご飯が口に合わなかったときのため、パックご飯やふりかけを持たせたくらいです。(ふりかけは使ったようです)

航空券も手配していただいたので現地受取だったのとオンライン説明会で説明されていた付き添いのスタッフの方もいるので、パスポートさえ持っていけば何とかなると思って非常に気持ち的に楽でした。

※パスポートは春休み中に申請・取得していました。

ただもともと持っていたスーツケース(D30×W45×H75cmくらいのもの)が他の子に比べると小さかった用で今度は100L以上のもっと大きいものを用意しようと思っています。

トラブル発生と対応

実は帰国日(8/16)が大型台風関東直撃の日と重なり、搭乗予定だった飛行機が前日に欠航になってしまいました。

帰国便については未定だったので不安な状態でしたが、次の日には候補日の便を抑えてくれ連絡をくださったのと帰国までの数日間も引き続き英語のプログラムを受けられるようにしてくださったり、週末はショッピングもいったりと緊急時も子供たちが安心して楽しめるように配慮してくださったのを感じました。

宿泊場所(途中から語学学校の近隣のホテル)、食事も今まで通り用意してくださり、延泊の分は食費込みで3000円で後日請求になる旨、海外旅行保険の延長手続きが必要な旨も報告がきていました。

子供とも連絡が取れていた(スマホをもっていっていたのでWi-Fiで繋がることができていました)ので帰国の手順を連絡したりできました。

帰国便が決まってからは海外旅行保険を期間延長したり、関空(大阪)着になるので新潟までのアクセスを調べ、結局関空から羽田空港行の航空券を手配しました。

結局、夫が羽田空港まで迎えに行き、東京駅で新潟行新幹線に乗せてもらうことに。

帰宅した息子はさすがにクタクタでしたが、日本に家に無事帰ってきたことをとても喜んでいました、笑

後日

海外旅行保険に加入していたので後日請求して、滞在費の延長分3000円×4=12000円と関空~羽田の15000円を支払っていただきました!

海外旅行保険に加入していてよかったと思った体験でした。

まとめ

・可愛い子には旅をさせろ
・海外旅行にトラブルはつきものだが何とかなる

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

40代の主婦、夫、子供2人(高校1年と小学6年)とトイプードルで小さな戸建てに暮らしています。
結婚と同時に夫の転勤で東京から地方都市の新潟市に引越してきてそのまま移住。18年目になりました。
家のこと、新潟のことを紹介していきます。

目次