元々あった6畳の和室
こちらが元々あった和室。6畳です。
北西に面していて日当たりがすごくいいわけではないのですが、塀越しにお隣の庭と面していて周りに高い建物もないので明るいお部屋です。
引っ越してしばらくは娘も私と寝ていたので夫が自分の部屋として使っていました。
リノベーションでお風呂を拡張したので、奥行がおそらく以前の半分くらいになった収納スペース。
右側の収納のドアは開閉の際、邪魔なので現在は撤去しています。
左側のスペースには以前ミニキッチンがあったようです。
娘が自分の部屋を欲しがるように
和室を改造して娘の部屋を作ることに
小学校4年生になり、自分の部屋が欲しいと言い出した娘。
息子は5年生の秋になってからだったので女の子の成長は早いと感じてしまいます。
我が家は3LDKで2階にある6.7畳の息子の部屋、1階にある8畳の洋室、6畳の洋室しかないので、娘の部屋を作るとなると、1階の和室を娘の部屋にするしかありません。(6畳和室に夫と二人は狭いのでね・・・)
調べてみると和室をDIYで洋室にされている方もいらっしゃるようです。
業者に頼むとおそらく数十万円はかかるでしょう。
娘がいつまでこの家に住むかはわかりませんが、大学で家を出る可能性もあると考えるとあと7年。
DIYでやってみて、やはりプロにお願いしたほうがいいとなればお願いしよう!
そんな気持ちでDIYでやってみることにしました。
テーマは可愛らしい 女の子の部屋 です!
和室っぽさをなくし、白を基調とする事にしました。
壁
和室といえばの「鴨井」。
こちらの存在感を消すべくペンキを塗っていきます。
まずはマスカーや養生テープで汚したくない壁の養生をしっかりしていきます。
鴨居以外は壁紙がはってあるのでそのままにします。
ペンキはミルクペイントを使いました。
窓
鴨居を塗ったら窓枠も塗っていきます。
茶色いところは全部白く塗るのです!
家族総出でやったのでひとりでやるより早く終わりました!いい思い出です。
窓枠を塗り終わったら、次は、和室といえばの「障子」
障子もリノベーションの時にきれいな障子に張り替えていましたが、障子は「女の子の部屋」のイメージとかけ離れているのでポリカーボネート板に張り替えます。
障子紙をはがす前に障子枠をペンキで塗ってしまったのですが、できれば先に障子紙をはがしていたほうがよかったかもしれません。
障子紙をはがします。
障子の張替は賃貸時代に何度かやっていたのでやり方は分かるのですが、なかなかきれいにはがすのが難しい。
はがした側が外側になるので、家の中からは気にならないので仕上がりは気にしないことにします!
我が家にはそんなことを気にするデリケートな人は誰もいないのです。
ポリカーボネート板を両面テープで貼って完成です!
ポリカーボネート板はホームセンターで購入しました。
安価なのに保温効果もあって、程よく目隠しになってカーテンなしでも大丈夫です。
冬はガスファンヒーターをつかっているのですが窓ガラスも結露しません。
床
畳の上にはクッションフロアを貼っていきます。
畳も好きなのですが、洋室のイメージには合わないので仕方なし。
合板フローリングと違ってひんやりしないのがいいですよね。
いずれ畳に戻す日もくるかもしれません。
クッションフロアのサイズを床に合わせてカットします。
クッションフロア用の両面テープを貼っていきます。
端っこはカッターで簡単に切れるので子供でも作業できます。
細かいところもカッターで簡単に切れるのでぴったりフィットさせることができます。
クッションフロアを敷き終わりました!
若干すき間があるのは家具をおいてしまうので良しとします。
完成!
どうでしょう。和室感を極力なくして洋室っぽくなったのではないでしょうか。
おまけ<ドア>
和室のドアは当初外開きでした。
向かいの洗面所のドアも外開きなので同時に開けるとぶつかってしまうことも。
お互いのイライラにつながってしまうので和室のドアも枠をペンキで塗った後、内開きになるようにしました。
Before
After
ドアについている蝶番(ちょうつがい)をドライバーではずして、反対側のドア枠に取り付け位置が同じ高さになるように取りつけます。
電動ドライバーが大活躍!
本当はドアノブラッチも付け替えなければいけないのですが、とりあえず使えているのでいまだに付け替えていません。いつか・・・
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