この記事を読むと
・好感度の高い美人にみえるファッションがわかります
・服に無駄なお金や時間を使わなくなります
自分なりのファッションについての考え方
手探りでみつけた自分なりのファッションとの付き合い方
もともと全くオシャレとは無縁の私。
両親もファッションに興味があるタイプではなかったので、何をどう着ればステキに見えるのか、何が自分に似合うのか、など手探り状態で40代になりました。
今は、雑誌を毎月買わなくてもInstagramやSNSで自分の好みのファッションを見つけることができ、おしゃれになれるチャンスはいくらでも広がっているのでうらやましい限りです。
ですが、情報があふれているからこそ、自分には何が似合うのか、何が欲しいのか、本当に必要なのかがわからなくなっている方もいるのではないでしょうか。
自分が心地いいかどうか
雑誌でもSNSでも、これがおすすめ!これを買うべき!といった情報があふれています。
でもその人には似合っていても自分に似合うかは分からないですよね?
誰もが知っているブランド品を身につけるのも他人からおしゃれ、ステキ、リッチと思われたいという見栄だったり。
他人に振り回されず、自分自身に似合っているか、心地いいかどうかを大切にした方が内面からでるオーラも合わさってステキな人になれると思っています。
自分の「軸」
私はといえば、今もおしゃれに自信があるわけではないですが、自分なりにこれから迎える50代、60代もみすえて一生ステキにみえるにはどうしたらいいか、というイメージはできています。
また、40代の現在から10代、20代、30代のファッションとの向き合い方を振り返って、ブレない自分なりの「軸」ができてきたと思います。
自分の中の「軸」があると雑誌やSNSなどで様々な情報を目にしても取捨選択ができるので、迷いもないですし、無駄なお金や時間を使わなくてすみます。
そう、一番大切なのは自分の「軸」を作ることです。
「軸」があるとファッションだけでなく、生きること自体が楽になると思っています。
他人や周りの環境に左右されにくくなります。
ズボラで面倒くさがり、時間もお金も合理的に使いたい私のファッションの「軸」は
・オシャレかどうかよりも好感度が高い美人にみえること
・必要以上にお金や時間、エネルギーをかけないこと
の2点です。
解説していきます。
美人に見えるファッションとは
私の思う好感度の高い美人に見えるファッションのポイントは、
・シンプル
・清潔
・上品
です。
補足すると
- シンプル:基本的に白・黒・紺・グレー・カーキ等の色の中から2,3色におさえる。ポイントカラーを入れるときは基本色を2色までにする。スカートやパンツの形・デザインも奇抜ではないベーシックなものを。
- 清潔 :しわしわ、くたくたの服は着ない。靴もきれいに。
- 上品 :肌の露出はほどほどに(30代以降)。手首、足首は出してもOK。
この3つのポイントさえ押さえれば、老若男女問わず好印象を狙えること間違いなし!
新しい職場やサークル、子供やペットを通じてできる大人同士の出会いの場でも、ファッションが奇抜であったり、個性的すぎると第一印象で仲良くなるチャンスを遠ざけてしまう可能性があります。
そういう意味でもシンプル、清潔、上品な美人に見えるファッションは、一生有効なのです。
ちなみに「美人」かどうかは雰囲気が8割以上だと思っています。
全体の印象を大きく左右するファッションで、「好感度の高い美人」な雰囲気は作れます。
服にお金や時間をかけない
私はズボラで面倒くさがりなので、毎日何を着ようかと考える時間は極力減らしたいと思っています。
特に子供が生まれてからは自分のことにかまっている時間も余裕もないので、服にかける時間は独身の時と比べてものすごく少なくなります。
そんな時でも、先ほどあげた3つのポイントを意識したファッションのレパートリーの中から、いくつかのパターンの組み合わせを選べば良いだけであれば、服にかけるエネルギーを減らせます。
悩むことがないので、別のことを考える余裕もできますし、特に仕事などで忙しい世代の方にはこの軸がとても有効かと思います。
また、節約家でもあるので必要以上の費用はかけたくありません。
将来のために貯金もしたいので服にかけられるお金も少なくなります。
今は、おしゃれな人もユニクロやGU、ZARAなどのプチプラファッションを上手に取り入れていますし、お金をかけなくてもステキにみせることは十分できます。
上下何着か用意して制服化するとラクです。ヘビロテして、くたびれたら買い替えると「着ない」服もなくクローゼットもすっきり!
【世代別】ファッション
ライフイベントによって大きく生活スタイルが変わり、ファッションも変わるので、世代ごとにざっくりと傾向をまとめてみたいと思います。
10代
ファッションが好きな方はいろいろな洋服を着てみたいお年頃かなと思います。
私は元々おしゃれでない上に知識もなかったので、10代の頃は何を着たらいいかわからず、手当たり次第に服を買っては着るものがないと言う生活を送っていました。
たくさんの時間とお金を無駄にしてもったいなかったと反省しています。
ですが、失敗から学ぶこともありましたし、若い時は色々挑戦して自分の好みを探っていく時期でもありますよね。
ファッションについてじっくり考えるのが楽しいお年頃でもあるので、たくさん悩んで研究して自分に似合う、着ていて心地の良いスタイルをみつけてほしいです。
今の自分の子供たちを見ると、SNSでいろいろな情報をキャッチしていることもあり、自分の好みが把握できているようで、私の子供の頃よりもはるかにおしゃれです。
成長によるサイズの変化もあるので、シーズンごとに買い物はしますが、自分の好みがわかった上で買っているので無駄が少ないと思います。
もともと服は消耗品でもあるので、ある程度の定期的な出費は仕方ないと思っています。
自分が10代に戻れるとしたら、モノトーンコーデ、デニムコーデなど基本的なコーディネートをベースに色物、小物などでアレンジする方法を教えてあげたいです。
ショートパンツやキャミソールなど健康的な肌の露出が許されるのも10代~20代の特権!
プチプラで可愛いブランドも沢山あるので着てみたいものに思いっきり挑戦するのがいいと思います。
また、今ではネットでも気軽に診断を受けられるパーソナルカラー診断や骨格診断、顔タイプ診断を10代のうちに受けてみてほしいです。
自分に似合う色やシルエット、お顔立ちの雰囲気を知ると、自分の好みのファッションの中で何を着たらいいか、お買い物の時にも迷いなく、買ったけど似合わなくて結局着なかった・・・という失敗も防ぐことができると思います。
参考にしていた雑誌
・non-no(ナチュラル)
・CanCam(キレイめ)
・mini(カジュアル)
・popteen(ガーリー・ギャル)
20代
学生から社会人になり、求められる服装が大きく変わる方もいらっしゃるかと思います。
私自身オフィス勤務だったので、タイトスカートやセンタープレスのパンツにジャケット、パンプスといったオフィススタイルをしていました。
この時は就職したばかりで、あまりお金もなかったので、シンプルなニットやスカート、パンツなどを上下それぞれ数点用意してその組み合わせで乗り切っていました。
色は白、黒、グレー、ベージュが基本。
当時はパーソナルカラーや骨格診断も一般的ではなく、女性誌を参考にして、店舗で購入、が基本でした。
この時期、お金をかけずに、好感度の高い美人に見えるファッションを取り入れる、という自分の「軸」ができるきっかけにもなりました。
当時就職していた会社には、自分よりも上の世代の方がたくさんいて、シンプルで上品な格好している方が印象が良いと実感したからです。
参考にしていた雑誌
20代の時に対面でパーソナルカラー診断をしてもらい、黄み肌だと思っていた自分がウィンター(ブルーベース)だと知ります。
<冬タイプにぴったりな色>
https://pierrotshop.jp/f/personalcolor#winter
空気の澄んだ冬の雪景色に映えるような情熱的な赤、青みの強いフューシャピンク、エメラルドグリーンやロイヤルブルーなどのパキッと鮮やかでクリアな色をまとうと、凛とした美しさが引き立ちます。ベースカラーはミッドナイトネイビー、スノーホワイト、ブラック、チャコールグレーなどの濁りがなくはっきりとした色が得意。コントラストを意識するとお顔のパーツが引き立ち立体感がUPします。
この結果もあり、苦手なアースカラーやパステルカラーは避け、自分に似合う色を選べるようになりました。
パーソナルカラーはメイクやヘアカラーをする際にも参考になります。
(こちらのサイトで診断できます:https://www.nissen.co.jp/s/ladies/article/SL21SP110/)
その後結婚して、新潟に引っ越して転職をしてからは、カジュアルな格好でも勤務OKのお仕事をしていたので、ミニスカートやヒザ上丈のワンピースを着ていました。
どの世代でもミニスカートを履いていいと思いますが、自分が着たいファッションよりも好感度を重視するのが私の「軸」だったので、30代以降はミニスカートやショートパンツは履いていません。
いくつになってもお見せできるような美脚だったらよかったのですが・・・
海外のリゾート等なら年齢関係なく肌の露出はOKですが、日本だとどうしてもギョッとされちゃいますよね・・
30代
子育ても忙しく、ファッションに構っている余裕もなかったですが、自分のテンションを上げるためにも最低限の身なりは心がけていました。
ただ、子供たちの将来のことを考えて、貯金もしたかったので、あまりファッションにお金はかけないようにしていました。
その頃、ユニクロが服のバリエーションを増やしていて、シンプルで品質も良いニットやパンツをたくさん出していたので、フル活用していました。
毎週末は息子のサッカーの練習や試合の応援や送迎があったので、ユニクロのジョガーパンツやセンタープレスパンツにコンバースのハイカットかニューバランスのスニーカーが定番スタイル。
コンバースはかかとのヘリが早く、1年ほどで買い替え必須なのですが形が可愛いので手放せません。
コンバースのハイカットには伸びる靴紐を付け替えています。履くときにラク!
スタイルの型を決めて、同じアイテムを色違いでそろえれば、毎回服を選ぶときに迷うことなくとっても楽です。
色は白・黒・グレー・ベージュ・デニム系を上下それぞれそろえておけば、上下同じ色のワントーンコーデもできるし、上下の色の組み合わせも多数できるので「あの人毎回同じような恰好してない・・?」と気づかれる心配もありません。(ないはず!!)
服がシンプルでも、靴やバッグ、帽子(キャップ)などをポイントにしておしゃれに見せることが可能なので、雑誌などを参考に自分なりにアレンジすると楽しいです。
参考にしていた雑誌
40代
子育ても落ち着き、公園やサッカーの送迎に行くこともなくなったので、ロングスカートを履くこともできたりと少し傾向が変わりました。
ただ、犬を飼うことになったので、またロングスカートを履く機会が減りました・・
とにかく、生活のスタイルとファッションの変化って連動してますよね。
今は犬の散歩に毎日いくので、とにかく汚れてもいい服、がんがん洗える服が基本です。
また、フルリモート勤務と言うこともあり、人と会う機会が少ないので、お洋服を買う事は少し控えて一生使えるジュエリーに投資しています。
ジュエリーといっても、誰もがわかるハイブランドのアイコン的なジュエリーは、私の価値観とは少し違うので、その辺も別記事にまとめたいと思います。
最近、オンラインのセルフ骨格診断で「骨格ナチュラル」ということがわかったので、クルーネック、オーバーサイズを基本としたスタイルです。
パンツもスキニーではなく、ワイドパンツ。
トップスも薄手のものより身体のラインを拾わないデニムシャツやざっくりニット、オーバーサイズTシャツなど。
骨格診断をしたことで、Vネックや薄手でやわらかいシフォン素材が似合わないことに納得がいきました(笑)。
参考にしている雑誌
50代
これから迎える50代ですが、今よりも体力的にも気力的にも落ち着いて、もっと楽なファッションに移行していくと思います。
また、パンプスなどは今でも苦手なので、スニーカーや歩きやすいブーツが足元の主流になると思います。
4年愛用しているマーチンのチェルシーブーツ
それでもシンプルで上質なスタイルでいたいので、モノトーンを基調とした上品な格好をしていきたいと思っています。
上の世代がターゲットの雑誌も将来なりたい自分をイメージするためにみています▼
参考にしている雑誌
60代以降
基本的にどんなに歳を重ねてもエイジレスな格好をしていきたいので、今と大きく変わらないと思います。
白いシャツやブラウスに黒いパンツといったシンプルな格好に、若い時よりも上質なバッグやジュエリーを身に付けてみたいです。
年齢を重ねると、ジュエリーもボリュームのあるものが似合うようになってくるので、今のものに足したり、新たなアイテムを取り入れたり、年齢を重ねたからこそ似合うファッションを楽しみたいです。
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