【革命】置き型の食洗機から憧れのビルトイン「ミーレ」導入!

最近のファミリー世帯には食洗機があるのは当たり前でしょうか。

家を建てるときにはほぼ標準装備で食洗機が付いてきますよね。

我が家が持ち家になってよかったことのトップ3位に入るくらい導入して良かったのが「ミーレ」の食洗機です。

導入してからまだ数カ月ですが、毎日1,2階の利用が欠かせません。

時間的にも精神的にも家事の負担を減らしてくれています。

お皿やグラスもプラスチックのタッパーも、自分が洗うよりもピカピカになり「汚れが落ちていない・・・」とがっかりすることも減りました。(多少はあります、笑)

我が家が「ミーレ」のビルトイン食洗機を導入するまでを記録しておきます。

施工していただいたリフォーム会社の方も後付けで設置するのは「初めて」とのことだったので、中古住宅で「ミーレ」の食洗機を後付けしたいどなたかの参考になれば幸いです。

目次

我が家が食洗機を導入したきっかけ

卓上タイプの食洗機を購入

我が家が食洗機を導入したのは、賃貸に住んでいた数年前です。

子供もまだ小さく子供が起きている間はお皿を洗う時間なんてありませんでした。

夜、子供達と一緒に寝てしまうと家事のために起きることが難しかったので、夜遅く帰宅した夫がお皿洗いの担当でした。

それでも夫は会合などで深夜まで帰ってこないことも多々あり、必ずしも毎日お皿洗いができるとは限りません。

できれば食洗機をすぐにでも起きたかったのですが、その時は古いタイプのキッチンで食洗機を置くスペースはありませんでした。

左:賃貸時代のキッチン
食洗機を置いたら、調理スペースがなくなってしまう。蛇口タイプも旧式なので取付が難しい。

その後、他の部屋がリフォームされたことをきっかけに、我が家もキッチンだけリフォームできないかと不動産屋さんに相談してみました。

すると、新潟に転勤で来た時からのお付き合いがあった不動産屋さんだったので、特別にキッチンのリフォームを対応してくださることになったのです。

左:賃貸時代のキッチン(リフォーム後)

幅は変わらないですが卓上タイプ食洗機を置くスペースができました!コンロも3つ口に。

そして、パナソニックの卓上タイプの食洗機を導入しました。

食洗機がなかった我が家に食洗機が初めて来たので、大活躍。

フライパンなどはいられないのですが、使った食器はある程度入れられるので、お皿洗いにかける時間がだいぶ少なくなりました。

フライパンや鍋など食洗機に入らないものは手洗いするのですが、お皿などは家族4人分がほぼ入るのでもう食洗機を手放せなくなりました。

ビルトイン食洗機を設置するまで

Panasonicの卓上タイプ食洗機を引き続き使うことに

入居前のキッチン。タカラスタンダードのものです。

その後、家を購入した時も、まだ購入して2年しか経っていなかった卓上タイプの食洗機を持ってきました。

3年ほど使用していたのですが、だんだんキッチンの作業スペースに食洗機があることで、カウンター越しの視界が遮られてしまうことと、調理スペースが少なくなってしまうことを不便に感じるようになってきました。

せっかく持ち家なのだから自分たちが快適に過ごせるようにしたい!

家事を少しでも楽にしたい!

という思いから、ビルトイン食洗機の設置を検討しはじめます。

食洗機フェアの情報をみて

ある時、Instagramを見ていたときに、地元の建築関係の会社「AC15」が食洗機フェアをやっている広告が目に留まったのです。

ちょうどビルトイン食洗機にできないかと考えていた時だったので、早速ショールームに行ってみました。

その会社のオーナーさんは、海外出身の方で手がけるリノベーションなどがオシャレ!

実は、以前にその会社がリノベーションしたマンションの内覧会に行ったことがあり、社名はよく知っていたので頼りになりそうな印象を持って今いました。

実は以前ヤマダ電機でビルトイン食洗機にできないかと訪問見積もりに来ていただいたことがあるのですが、その時は「難しい」と断られてしまったことがあったのです。

対応したのが私の不在時で夫が対応したので、詳細については聞いただけでよくわからないのですが、おそらく電気工事の関係が問題だったのかなと思っています

ショールームで扱っている食洗機もミーレやボッシュといった海外メーカーのものばかりでした。

早速、現地見積もりの予約をして、後日、実際に自宅まで見に来てもらいました。

現地見積もり

その時来ていただいたのが食洗機の取り付けをしている会社の方だったのですが、やはり電気のコンセントを新たに設置しなければならず、1階の分電盤から新たに電気をひくという電気工事が発生するということになりました。

後日、電気屋さんが見に来てくれたのですが、分電盤からミーレ用の電気(200V)を持ってきて、1階天井の中から2階の床に通して電気工事をすると言う方向で取り付けが決まりました。

shin

なかなか大変なことに。DIYでは絶対できないですね。

以前、ヤマダ電機に断られた時は、おそらくこの電気工事が難しかったのかなと思います。

ミーレ設置

結果、希望のミーレの食洗機を取り付けることができ、それなりに料金はかかりましたが、それ以上の快適さを得られてQOL(生活の質)が爆上がり!

無事に工事ができて本当に良かったです。

具体的には、調理スペースが広くなったことで、料理がしやすくなり、お弁当を作ったりすることもやりやすくなりました。

また、カウンターからの視界が広くなったので、キッチンで料理しながらでもリビングのテレビを見やすくなりましたし、ダイニングにいる家族の顔もよく見えるようになりました。

キッチンの通路に置いていた無印のゴミ箱もキッチンカウンターの下に収めることができるようになりスッキリとしました。

食洗機横のゴミスペース。手前が可燃ゴミ。
奥にプラスチックごみを突っ張り棒とクリップでぶら下げてます

もともとキッチンの引き出しなどが白いものだったので、食洗機の白も馴染んで、わざわざ特注で前のパネルを作らなくてもあまり違和感がない仕上がりになりました。

ミーレは200Vの電源が必要なのですが、電気屋さんが他の家電とのバランスを分電盤の中で見て設置してくれたおかげで、今のところ他の家電を使っていることで、ブレーカーが落ちたりといった事は1度もありません。

これから夏になり、リビングのエアコンをつけるようになるので、もしブレーカーが落ちるようなことがあればまたこちらで報告したいと思います。

設置したミーレ本体について

ミーレの食洗機は45センチ幅の小さいタイプを設置しました。

インスタなどを見ると60センチ幅を採用している方が多いようなのですが、朝に使ったお皿を夜まで置いておいて、1日1度回すと言うよりも、朝と昼の分を1度回し、夜は夜で1度回すと言う方が衛生的にも良いような気がします。

60センチタイプは大容量なので一度にたくさんまとめて洗えるのは良いのですが、その分お茶碗などよく使うお皿を2倍持っていなければいけないと言うことになります。

我が家はそもそも食器の収納もたくさんあるわけではないので、持っているお皿もなるべく増やしたくないと言うのが本音です。

今はリモートワークで家にいるので、昼の分と合わせて朝の分も回していますが、また生活のスタイルが変わったら使い方も変わるかもしれません。

子供たちもある程度手を離れていますが、フルタイムで仕事をしていたり、夜は早く寝たいので、やはり食洗機はとてもありがたいです。

ミーレの使い心地

1段目
2段目
3段目。フライパンや深いお鍋も入ります。

我が家の食洗機は上位機種ではないので、自動でドアが開く機能はありません。

なので、夜に回したときに終わった後、ドアを開けておかないと朝お皿は濡れていることもあります。

軽い容器はひっくり返って水がたまっていることも・・・

リンスも使っているのですが、プラスチックのタッパーなどは水滴が完全に乾くとはいかないようです。

また、油汚れやご飯のカピカピなどは落ちきれていないこともたまにあります。

なので、汚れがひどい時はキッチンペーパーで拭き取ったり、少し予洗いをして入れるようにしています。

それでも洗浄力は以前の置き型の食洗機とは比べ物にならないくらい違うので、使用感は満足しています。

また、設置してくれた会社が保証をつけてくれていて、10年長期保証があるので、何かあったときにも心強いと思っています。

かかった費用

最後にかかった費用です。

食洗機の横の空いたスペースにコの字型の面材をいれてもらってゴミ箱スペースにしているのでその料金などがプラスされています。

高額ではありますが、本体価格は抑えられていると思います。

中古住宅でも後付けでビルトイン食洗機をいれることができる、という参考事例になればうれしいです。

まとめ

・ビルトイン食洗機でミーレはおすすめ
・お皿洗いにかける時間が劇的に減り、ゆとりの時間が生まれます

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この記事を書いた人

40代の主婦、夫、子供2人(高校1年と小学6年)とトイプードルで小さな戸建てに暮らしています。
結婚と同時に夫の転勤で東京から地方都市の新潟市に引越してきてそのまま移住。18年目になりました。
家のこと、新潟のことを紹介していきます。

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