仕事で資格試験の取得を奨励していて、ITパスポート試験を受けることになりました。
IT業界で仕事を始めて1年ちょっと、40代「非エンジニア」の私でもITパスポートに合格できたので、勉強法を紹介します。
ITパスポートとは

ITパスポートはIT関連の基礎知識を身に付ける国家試験です。
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試験の準備期間についてはネット関連の得意・不得意や経験などでも大きく左右され、個人によって大きく異なると思います。
私の場合はあまり時間をかけると、覚えた知識を忘れてしまうと考えたので、短期集中で約1ヵ月半から2ヶ月後に試験を受けることにしました。
試験の申し込み
最初に試験の申し込みをしておくことをお勧めします。
直前になると、定員が埋まってしまっていて、受けたかった日に受けられないということがあるからです。
試験の申込は公式HPから申し込むことができます。
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テキストの購入

テキストを購入してとりあえず2周読みます。
テキストは1番簡単でわかりやすいテキストを買うことをお勧めします。

ただ、試験範囲が広いので、わかりやすいとは言え、本自体は分厚いです。
まずはざっと1回目を通してみて、内容を理解します。
この時に、試験日から逆算して、テキストを読み終わるスケジュールを立てておくと良いです。

私は目次のところに日にちを書き込んでいつまでにこの章を読み終わる、という目安をたててスケジュール管理をしていました。
その後2回目はもう少ししっかり問題なども解きながら1周読みます。
この時もスケジュールの目安を目次に書き込むと良いです。
アプリでの学習
テキストを2回読み終わったら、スマートフォンでITパスポートの問題を解けるアプリがあるので、そちらをインストールします。

試験範囲ごとに問題が分かれているので『得意な分野から解いていく』でも『満遍なく解いていく』でも良いので、とにかく問題を解いていきます!
5問ごとに区切られていて、全問正解になるとクリアになるので 5問ごとに全問正解になるまで繰り返します。

ゲーム感覚でサクサク解けると達成感があります!
スマホのアプリでの学習はスキマ時間にさっとできるので、とても便利でした。
とにかく問題が多いので、全部解き終わるまでにも1ヵ月近くはかかります。
自分の試験日から逆算して、いつまでに毎日何問解けばいいか目安をつけておくとペースができて良いと思います。
年度別の過去問もあるので、こちらも数年分解きました。
また、実際の試験はパソコンでのCBT(Computer Based Testing)方式なので、その形式に慣れておくためにもパソコンで過去問を解くこともお勧めします。
パソコンのバージョンでは、過去の出題からランダムに100問出してくれる模擬試験もあるので、試験の前にこちらも受けておくと感覚がつかめて良いと思います。
私は結局当日の試験直前に模試を一度受けただけでしたが、そこで70点近くとったことでもしかしたらイケるかもしれないと自信になりました。
\過去問道場の模擬試験はこちら /
結果
過去問を何回か受けておいたことで、少しは感覚がつかめて落ち着いて試験を受けることができました。
それでも、過去問と全く同じ問題だったのは1問くらいで意外と初めてみる問題がたくさんあり「あれ?ダメかもしれない」と試験中に焦りました。
また、試験会場は水などの飲み物は持ち込み禁止です。
持ち込んでいい私物は、ハンカチ、ティッシュ、目薬、身分証明書くらいです。
いつもと違う環境で2時間近く集中力が必要です。
エアコンが効いて暑かったり寒かったりする可能性もあるので、ある程度調整できる服装も考えておいた方が良いと思います。


試験終了後に自動的に点数が出るので、合否の目安はすぐにわかるのですが、合格発表自体は翌月の15日前後です。
これからの時代、エンジニアでなくても、IT関連の知識はとても役に立つと思うので、勉強してみてよかったです。
これから受験される皆さんは頑張ってください!
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